私とバラと太陽公園

 昨年の9月、ポストに馬鹿でかい“おやじ通信”Vol.6が入っていた。読んでみると、“荏子田の街を世界一素晴らしい街にするぞ”、と言う夢が語られていた。おやじ達が中心になって、子供達を始め、家族全員がこの地域社会の一員として、何か共同してやり、感動と幸福感を得ようと言うことだ。私も皆さんが書いている通り、地域住民の色々な思いを、自分たちの叡知と行動で実現する事が、地域全体に幸せをもたらしてくれるものと確信している。

 私には夢がある。この街の家々や公園にバラが咲く、日本一綺麗な我が街にすることだ。

 おやじ通信の“こんなことが やりたい”と思っている人は、 年齢、性別は問わない、との文句に誘われて、早速9月に入会した。おやじの会の人達には夢があり、情熱があり、行動力があり、感動があり、 皆活き活きと燃えている。素晴らしい!

 太陽公園には“太陽公園再生プロジェクト”が既に一年前からあって、色々プランが練られていた。 私はプランの一つに、公園にバラを植え、 バラの咲く公園にすることを提案した。 そして10月に、荏子田や周辺の街や太陽公園をバラでいっぱいにすることを目的とする会として、Joy of Roses”を創った。

 真冬の寒さも何のその、公園でのおやじ達や子供達の毎日曜日の気持ちの良い汗により、12月末には北東の角に六角形の素晴らしいパーゴラが完成した。更に枕木のバラの花壇も作られ、そこには既に20本の色々な種類のバラが植えられ、春にどんな花を咲かせてくれるか楽しみだ。

 毎年バラの数を増やし5年後には100本位にするのが目標だ。そして太陽公園が住民の外のリビングルームになるように、これからもいい汗を沢山かこう。花が咲きそろう5月には、毎年バラ祭りも企画したい。

 バラ育ては手間がかかり大変なのだが、その大変さの反面、花が咲いた時の喜びがなんともいえないのだ。 手軽に手に入るものだけでなく、ゆっくりと時間を掛けて得たものに価値があるのだと思う。 バラに愛情を感じ、バラ育てを通して自分が自然の一部だと思えるように成れば最高だ。

 

 どうぞ皆さん、ご自宅にもバラを植え、そして公園のバラの手入れにも参加して、美しい花を愛で、心豊かにゆったりと人生を楽しもうではありませんか。

                                                   200232日 赤澤増男